カプセル内視鏡とは カプセル内視鏡とは
製品、検査の実施方法、及び注意事項等については製品の添付文書をご参照ください。

皆さんは「カプセル内視鏡」ということばを聞いたことがあるでしょうか?
テレビや雑誌などで取り上げられることも多いため、どこかで耳にしたことがあるかもしれません。

まるでSF映画のようですが、飲むだけで内視鏡検査ができる優れものなのです。
ここでは、すでに医療現場で普及しはじめ、さらなる技術開発研究がおこなわれているカプセル内視鏡の仕組みや特長などをご紹介しましょう!

カプセル内視鏡とは、大きめのビタミン剤ぐらいのサイズをしたカプセル型検査装置です。
カプセルの形状をしたカプセル内視鏡は、水と一緒に飲み込まれたあと、腸管内部を進みながら内蔵の小型カメラで写真を撮像記録していきます。撮像後、カプセル内視鏡は自然排出されます。

カプセル内視鏡の仕組み カプセル内視鏡の仕組み

カプセル内視鏡の仕組み
  1. ワークステーション
  2. センサーアレイ
  3. データレコーダー(データ記録装置)
  4. カプセル内視鏡
カプセル内視鏡のシステムは、超小型カメラと撮像した画像を無線送信できる機能を内蔵したカプセル内視鏡、その画像を受信するセンサーアレイとデータレコーダー(データ記録装置)、および専用ソフトウェアがインストールされたワークステーションで構成されています。

カプセル内視鏡は、腸管内を通過しながら、腸粘膜の写真を撮像・記録します。撮像後、カプセル内視鏡は自然排出されます。

カプセル内視鏡の構造

カプセル内視鏡は、フラッシュの役割をする白色LED、バッテリー(電池)、画像データ送信機、およびデジタルカメラなどでもよく使われる小型のイメージセンサ(CMOS)などが内蔵されています。

小腸用のカプセル内視鏡は、長さ約26mm、直径約11mmです。大腸カプセル内視鏡のサイズは、長さ約32mm、直径約12mmです。大腸用カプセル内視鏡には前後に内視鏡カメラが搭載されており、片側172°、両側で360°近くの視野角で腸内を撮像できます。消化管内での大腸用カプセル内視鏡の移動がゆっくりの時は毎秒4枚、速い時は毎秒35枚で、大腸用カプセル内視鏡の移動速度に合わせて枚数を調整しながら撮像します。