カプセル内視鏡と大腸・小腸疾患、クローン病に関するお役立ち情報サイト【飲むだけカプセル内視鏡】
飲むだけカプセル内視鏡

カプセル内視鏡のメリット・デメリット カプセル内視鏡のメリット・デメリット

飲むだけのカプセル内視鏡は、従来のいわゆる内視鏡、つまり「胃カメラ」などの「管」を挿入することによって直接消化管を観察する内視鏡検査と比べて、患者さんの身体的な負担を大幅に軽減します。保険が適用されたことによる経済的なメリットも見逃せません。
「小腸カプセル内視鏡」は2007年10月より、保険適用となりましたが、原因不明の消化管出血に対する検査のみに適応とされていました。2012年7月にカプセル内視鏡の小腸通過を妨げる恐れのある障害や狭窄(病気で消化管が狭くなっている)の有無を評価することができる崩壊性の消化管開通性確認用のカプセル(パテンシーカプセル)が保険適用になったことから、「小腸カプセル内視鏡」は小腸疾患全般の検査として使用できるようになりました。消化管の狭窄がある、もしくはクローン病の患者さんでも、このパテンシーカプセルを使用した開通性評価判定によって、医師により「開通性あり」と判断された場合は、カプセル内視鏡検査が実施可能となりました。また、「大腸カプセル内視鏡」は、2014年1月から保険適用となりました。

カプセル内視鏡のメリット

■カプセルを飲み込むだけで検査ができ、「こわい」「恥ずかしい」などの精神的負担が低減できます。
■放射線を使用しないため、被ばくの心配がありません。
■医療施設に留まる必要がないので、検査中は会社やご自宅に戻ることも可能です(医師の判断によります)。
■保険が適用されます(疾患の種類によります)。
■大腸カプセル内視鏡は、大腸内視鏡検査が施行困難で、過去に全大腸の検査が受けられなかった方なども検査が行えます(医師の判断によります)。

カプセル内視鏡のデメリット

■ポリープなどの病変切除や組織採取ができません。
■大腸カプセル内視鏡は、前処置の後と検査中に下剤を飲む必要があります。