患者さんの症例
患者さん症例
症例1:早期診断例(小腸型クローン病)
![症例1](/img/contents/img-crohn09.jpg)
カプセル内視鏡検査によって、発症4カ月で早期診断されたクローン病患者さん(小腸型)の所見です。小腸造影検査では描出されなかった縦走潰瘍の一部が検出されています。
こうした比較的小さな病変の検出はカプセル内視鏡が優れているとされています。
こうした比較的小さな病変の検出はカプセル内視鏡が優れているとされています。
症例2:出血を繰り返すクローン病
![症例2](/img/contents/img-crohn10.jpg)
![症例2](/img/contents/img-crohn11.jpg)
![症例2](/img/contents/img-crohn12.jpg)
高齢で発症した出血を繰り返すクローン病患者さんのカプセル内視鏡像です。クローン病に特徴的な縦走潰瘍が描出されており、左端では出血所見も認められます。
カプセル内視鏡は、クローン病の潰瘍の程度を確認する他、こうした出血の原因を調べるためにも用いられています。
カプセル内視鏡は、クローン病の潰瘍の程度を確認する他、こうした出血の原因を調べるためにも用いられています。
症例3:縦走潰瘍の治療効果測定
![症例3](/img/contents/img-crohn13.jpg)
![症例3](/img/contents/img-crohn14.jpg)
クローン病の小腸潰瘍が、インフリキシマブによって粘膜のひきつれを伴って治癒したカプセル内視鏡像です。
治療の効果判定にもカプセル内視鏡を使用できます。
治療の効果判定にもカプセル内視鏡を使用できます。